2013年3月2日土曜日

未来予想


人間は一個の惑星を破壊出来るほどの核兵器を造り出した。たとえ破壊出来なくてもその軌道を変えることぐらいは出来るかもしれない。一個の惑星が軌道を変えて動き出すことの、全宇宙への影響は計り知れない。

人間の暴走は宇宙の存在をも危険に陥れてしまう。そんな人間と宇宙の関係は、ガンと人間の関係とよく似ている。ガンの暴走は人間の命を危険に陥れる。

宇宙のガン細胞となった人間の未来はどうなるのだろう。宇宙の法則を刺激し始めた人間という細胞に対して、宇宙は知らぬ顔はできない。

宇宙が何らかの処置をとるとしたら・・・さて、宇宙は人類に対してどういう処置をとるのか。

人間のレベルで考えると・・・現代医学での処置・・・アロパシーでの処置が行なわれる・・・と予想してしまう。つまり、人類が50年も60年も同じことを繰り返している処方(削除・焼却・薬物)で、ガン細胞としての人類を処理してしまうこと・・・がすぐに頭に浮かんでくる。

アロパシーという医学が宇宙の仕組み・・・法則に沿っているのなら、宇宙はそのように人類を処理すると思える・・・もし宇宙がアロパシーを選んだのなら、俗に言う「天罰」のような未来が訪れることになる。

人間がガン細胞に対して「天罰」を下して・・・今度は人間が宇宙から「天罰」を受ける・・・ということか。どっかの映画のようなストーリーだ。大衆的で、なかなかおもしろい。

不安を煽る社会システムと符号する結末だ。

けれど、宇宙はアロパシーを選ばない。対症療法というのは分離・分断による治療法なので、宇宙の本質に合いそうにも無い。

だいいち、宇宙はガンの正体を知っている。ガンは免疫反応なので、人間が宇宙のガン細胞だとすると、人間は無意識のうちに宇宙に対して警告を発している・・・ということになる。

宇宙や自然には当然のように自然治癒力が備わっている。人間が宇宙に対して送っている無意識のSOSは、宇宙が治癒へ向けて大きく舵を切るための信号となる。

自然治癒力とは、宇宙の生成発展の姿の投影でもあると思う。すべては生成発展するように出来ている。

自然治癒力とは、だから宇宙の法則でもある。片寄ったエネルギーの流れを真ん中に・・・中性に戻そうとするハタラキ。

ちなみに、自然治癒力を喚起させる医学をホメオパシーというが、ホメオパシーを知ることは宇宙の法則に触れることとなる。

ということは・・・ホメオパシーを知ることは、宇宙が人類に対して行なう処方を知ることになりはしないか。

それはつまり、人類の未来に起こる出来事・・・と言えなくもない。

ホメオパシーでは、レメディの服用によって自然治癒力の喚起・・・身体が忘れかけていた自然治癒システムの記憶を思い出すように働きかける。

宇宙に無駄なものが何ひとつ無いように、人間の身体の中にも無駄なものは何処にも無い。ただちょっとバランスを崩しているだけだ。それぞれの部位が、それぞれの仕事を・・・忘れてしまったのか、やる気をなくしたのは知らないけれど・・・出来なくなっただけなのだ。

レメディはそのことを思いださてくれるのかもしれない。「あ、自分は必要な存在だったんだ」・・・と、気づかせてくれるのかもしれない。

それでは・・・ガン細胞に姿を変えた人間に対して宇宙が取るホメオパシー的処置とは。そして、その処置の後、人類はどうなるのか。

たとえば、ホメオパシーによって癒され、治癒したガン細胞は・・・消えてしまうのか・・・それとも体外に排出されるのか・・・はっきりとはわからない。

千島学説から推察すると、ガンが治癒するとは・・・ガン細胞が血液に可逆する(戻る)か、あるいは正常な細胞に戻るか・・・ということになると思う。

血液に還るということは・・・地球の大地に還る・・・ということか。あるいは、人間が人間であることに気がつく・・・宇宙の一部ということに・・・大きな命の中で生かされている・・・ということに気がつくということか。

そこには・・・「原子転換」・・・もあるかもしれない。人類の「原子転換」?・・・興味津々。

やっぱり、ここでも自覚と自立・・・かな。霊長としての自覚、霊止(ヒト)としての自立。

グローバリズムは、なんでもかんでもマッタイラに均そうとするけれど、自覚と自立が生まれれば、デコボコなまま調和できる。

調和こそ宇宙が望む未来。もうひとつ上の調和へ向けて、無事に自然治癒の波に乗れますように。

  

0 件のコメント:

コメントを投稿