2012年7月2日月曜日

「君が代」についての補足(臨時更新)


「君が代」が護り歌であることについて、少し言霊から説明しておこうと思う。

「思い」がこの世に具象化するまでには・・・「先天十七神(17音)」と「後天三十二神(32音)」プラス「一神(1音)」の力を必要とする。

詳しくは言わない。今は「君が代」についてだけ述べてみる。

和歌が三十一文字なのは、歌い終えて最後の三十二文字目に自分の「思い」が入るためだ。見えない思い・・・を載せて歌う。

だから、歌(思い)をくれた人への返し歌・・・という文化が生まれた。

つまり、三十二音の絵の中にひとつ分だけ窓が開いているわけだ。そこに自分が入るのだ・・・人も神・・・余韻と言ってもいい。

ところが「君が代」は、最初から三十二音なので窓がない。窓がないから入れない。

誰も入り込めないように歌われているのが「君が代」なのだ。誰も入れないから「護り歌」となる。

あたら疎かには出来ない歌なのだ。


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