前回の臨時更新の中で・・・
「思い」がこの世に具象化するまでには・・・「先天十七神(17音)」と「後天三十二神(32音)」プラス「一神(1音)」の力を必要とする。
と、書いた。その翌日くらいに、素粒子の「ヒッグス粒子」の話しが届いていた。なんとも不思議な偶然だと、びっくりしている。
最初に質量を与えた粒子ということで「神の粒子」と呼ばれているらしい。「神」としての意味はたぶん違うだろうけれど・・・わたしの感じていることに近い表現だ。
日本経済新聞の社説を引用させてもらうと・・・「素粒子は宇宙誕生の直後に生まれ、最初は質量をもたずに光速で飛び回っていた。そこに水あめのようにまとわりつき、質量を与えたのがヒッグス粒子とされる。」
宇宙には最初「陰陽」がなかった・・・つまり質量がなかった。「ゼロ」だった。その宇宙を「愛」と言い換えてもいい。「愛」の質量は「ゼロ」だ。陰陽を持たない。
その「愛」に「情」が加わって初めて質量が生まれる。質量が発生すれば同時に「ハタラキ」が生まれ、この「ハタラキ」のことを「神」という。
・・・だから「神の粒子」・・・ちょっと違うような気がしないでもないが、まぁいいか。
「情」をかける・・・とは、「質量」をかける・・・ことで、「質量」をかけるとは、「圧」をかけること。「思い」の「圧」・・・をかける。密度が変われば「ハタラキ」が動く・・・「神」が動く。
言霊数での「17」は・・・「と」だ。これは「戸」のことかな? 岩戸の戸・・・「17」が開く?
言霊は宇宙レベルの科学だ。それは間違いない。今、人間の科学は言霊の足跡を証明しようとしている・・・のかそれとも、別の形で真実を捉えようとしているのか・・・「いのち」の所在をも見つけられない人間の科学では真実に届きそうにない。
人間の科学は産業なくして成り立たない。新たな発見は新たな産業分野を産みだすわけだ。けれど、産業のシステムは人を幸せにはしてこなかった。それは歴史をみれば・・・歴史どころか今の世界の現状を見ればよくわかる。
そのことについて、実にわかりやすい記事が、さきほどの日本経済新聞の社説の次の部分にあるので引用してみる。
7月6日 日本経済新聞社説から引用
前文略
CERNは日本からの140億円を含め、総額1兆円を投じて1週27キロメートルの巨大な加速器を造り、数千人の科学者が参加した。別の粒子を猛烈な勢いで衝突させる実験を千兆回以上繰り返し、ヒッグス粒子の痕跡を探し当てた。
自然の因果を説く理論を築き、実験で裏づけ、理論をさらに工業製品に応用する。基礎科学はこうして技術の進歩に役立ってきた。新粒子を産業応用できるかは未知数だが、理論が実験でほぼ確認され、基礎科学は面目を保った。
理論の土台作りではノーベル賞を受賞した南部陽一郎氏らが貢献した。実験には日本から科学者が100人以上加わり、企業も加速器の部材などを提供した。歴史的な発見に日本が深くかかわったことは誇りにしたい。
自然界はなお不思議にあふれている。宇宙は「暗黒物質」とよばれる未知の物質などで満たされているとされ、いまの理論では説明できない。今回の成果で物理学は新たな出発点に立ったといえる。
一方で、その解明に挑む実験装置は巨額の資金が必要だ。基礎科学の重要さは変わらないが、先進各国の財政が厳しいなか、研究テーマの選別が不可欠だろう。
注) CERN・・・欧州合同原子核研究機関
引用終わり
・・・理論を築き、実験で裏づけ、理論をさらに工業製品に応用する・・・わけだ。そうしてきた結果が、不毛の大地を生み出し、飢餓を呼び、難病奇病に苦しみ、途上国への搾取を繰り返し・・・というシステムを作り出してきた。
最後に述べられている・・・先進各国の財政が厳しいなか、研究テーマの選別が不可欠だろう・・・ということは、お金にならない研究は必要ないということだ。逆に言うと・・・ヒッグス粒子はお金になる・・・か?
せっかくの夢のある発見も興ざめしてしまうようで申し訳ないが、そんなふうに捉えてしまうわたしの根性がひねくれているのだ。
人間はその技術力に溺れてしまうときがある。まずは技術力よりも「こころ」の進化が先だと思うわけだ。まして、素粒子の領域となれば人間の意識エネルギーにも影響する。ひとつ間違えば、とんでもない作用を引き起こす・・・引き寄せる可能性がある。
・・・というよりも、地球が・・・宇宙が反作用を起こすかもしれない・・・。
「こころ」の進化が見られないうちは素粒子の解明もおぼつかないとは思うが・・・おぼつかないとは中途半端ということで・・・たとえば、ホントに超古代文明があったとして・・・ムーやアトランティスや・・・それらの文明が自らの中途半端な科学力に滅んでいたとしたら・・・。
早く多くの人々の「こころの戸」が開いてほしいと思う。「こころの戸」が開くとは「不安」が無くなるということだ。「不安」や「恐怖」が消滅するということだ。
そういうものを消滅させるために言霊のエネルギーを使う。そうすると、やがてみんな「自由」になり「調和」が広がるのだ。
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