共感できる「ウタ」が聞きたい・・・といつも思っている。
それも表面的な共感じゃなくて、ずっと奥の・・・血の部分、あるいは記憶の向こうの過去世からの・・・そんな響き合いを感じてみたい。
そしたら、たぶん・・・何かが目を覚ますかも・・・。
意識の奥・・・遺伝子たちの片隅に眠っている「何か」がムクッと目を覚まして、見える世界がガラッと変わる・・・ような気がする。
そうか・・・誰かに作ってもらうより・・・自分で作ればいい。
人々の・・・いや、ひとりひとりの・・・個人個人の意識が目覚めることが大切。目覚めた人が、自らの足で歩き出す。響き合う人々と歩き出す。
未来を創るとはそういうことなんだと思う。
ピラミッドの底辺の四隅を固定して、てっぺんの尖ったところを内側からグイグイ下へ向かって引っ張って・・・そしたらペコッ・・・と裏返ってしまうんじゃないか・・・なんてことを最近考えてしまった。
底辺が上になって、てっぺんが底になる。
人々の意識が変化し始めると、こういうことが起こるかもしれない。つまり、「上」を必要としなくなるわけだ。
現実世界で、未来への一歩を踏み出すにはスクリーンの中じゃなくて、今ここ・・・この現実の世界で踏み出さなきゃいけない。
民生自治とはそういうことだ。
「上」を必要とせずに歩むということは、横のつながりを広げるということ。横に手をつなぎ未来を創ってゆく。
ちなみに、これを業界用語でテロという・・・のかも。
「上」を「カミ」と読んでもいい。「カミ」を必要としなくなるというのは、お上を手放す・・・常識を手放すということ。
「カミ」はその時、外から内に・・・内なる「カミ」が目覚める。「カミ」はもともと内に有る。内に有ると書いて「ウチウ」・・・宇宙という。
宇宙は神のふところ。深い共感は神を呼ぶのだ。
さて、こんな極まった世の中になっても、未だにどこの局でも同じニュースを流しているが、もうどうにも身動きがとれないんだろう・・・というのがよくわかる。
ネガティヴな意図に引き込まれたまま硬直。これは老化・・・現象と言ってもいいんじゃないか。
リフォームできないセットものの住宅みたいだ。ひとつひとつネジを外して、ひとつひとつバラしていかなければならない。なんともめんどくさい話。
めんどくさがり屋のわたしには、その方法を考えるのもめんどくさい。
最近、気のせいか赤色灯をクルクル回しながらウロウロしているパトカーをよく見かける。人々が横につながろうとしている動きを敏感に感じ取っているのか・・・なんて余計なことを思ってしまう。
報道では、物騒なニュースばかりやたら流してるし・・・みんなつながってるんだろう。意図的に造られた大きな流れを感じる。
そういえば・・・銀河鉄道999の最後の場面・・・たしか、人工の惑星がバラバラになっていった記憶があるが・・・。
宇宙各所から集めたれた人たちのカラダで組み立てられた惑星が・・・何かの目覚めによってバラバラになってゆく・・・違ったかな。
「999」とは・・・すぐそこに新しい未来が待っている・・・という数字でもある。
だから・・・お上のカミより、内なるカミ。
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