2013年11月16日土曜日

まだまだ

輸入米に対する関税を一部撤廃…という動きがあるようだ。

これは、つまり完全自由化に向かうためのひとつの段階なんだろう。

聖域…というのが崩れてゆく…というか、なんという茶番だったんだろ。

コメの自由化によって、国の保護というひとつの「依存」が消えてゆく。


かの福島原発事故は、原発利権への依存がどれほどのモノかを世間に曝け出すことになった。

…が、コメの自由化は、また別な意味で国の保証や保護…という名目の依存性を曝け出すことになる。

農家は大打撃だ。


さらに、来年には間違いなく医療福祉の利権にもメスが入る。

いまだに続く放射性物質の飛散は、このままで終わるはずはない。

保険や薬品メーカーのCMがやたら増えたことが、この国の近未来を表している。


医療福祉予算が、国家予算の三分の一をこえれば、その国は破綻する…というが…はたして、この国の先が…見えはしないか?


そんなわけで、国家予算に群がる利権屋たち…はたまた、政治屋たちが持ち出したお金に依存している組織の多くは崩壊することになる…かも。


すべては…「自立しなさいよ」…という天の声にきこえる。

自立なくして調和はありえない。

それぞれが自分の顔を持っているからこそ「彩り」となれる。美しい織り模様となるのだ。


最近、瀬織津姫の名が話題に出ることが多い。

瀬織津…とは、見えない世界から流れ(瀬)出るエネルギーを、織り成し繋げる…ということになる。

そのためには、自立、自覚を持った「個性」が必要なわけだ。

何かに依存しなきゃ「自分」として存在出来ない…というのは、織りの模様をボヤけさすだけ。

瀬織津姫の仕事の邪魔になってしまう。


日本は中庸の国。中津国。酸でもアルカリでもなく…陰でも陽でもなく…右でも左でもなく…揺れの真ん中。

真ん中がグラグラしてはいけない。

グラグラしてる政府を当てにしても、そんなわけで未来はこない…ということになる。

来週には燃料棒の移動…と、その事に気づかせてもらえる出来事が…まだまだ続きそうだ。

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