2013年8月24日土曜日

で、どうするんだろう・・・。

資本が、とうとう政治を食べてしまった国がある。資本のバックがなければ大統領になれない国がある。それも大国と呼ばれる国だ。

貧困大国。

フードスタンプという制度・・・食べ物の質を、人々の生活を、そして命をも「資本」の手のひらに乗せることが出来る。

・・・何故、そんな国になってしまったんだろう。


人間社会とは・・・見えない世界の見えないエネルギーが、人間の意識によって具象化した社会。

それならば、いったいどんなエネルギーが「資本」というものを具象化したんだろう。ちょっと気になっている。

「資本(43)」は「統一(43)」と同じ言霊数・・・で・・・なのかな。あるいは「運命(43)」・・・とも。


前世紀までは「1」の上昇エネルギーが強すぎたわけで・・・「1」の上昇エネルギーが「2」の存在を見失って暴走。だから広がらなかった。

広がらずに、なんでもかんでも呑み込んでは突き進んできた。上へ上へ・・・向上向上・・・。目立つものが勝ち。強いものが勝ち・・・。勝者こそ正しい・・・と。

科学のチカラを借りていながら、その科学までも資本は呑み込んで・・・自らの道具にしてしまった。

以前、科学というのは「科(とが)」を背負った学問だと書いた。

見えないものに背を向けるという「科(とが)」。「隠り身(かくりみ)」である「カミ」に背を向ける「科(とが)」・・・ということ。

だから資本は、見える世界だけを追い続けてきた・・・と言える。そして辿り着いたのが、東西の最前線であるこの国・・・というわけ。

日本が狙われだしてもう何年になるんだろう・・・少なくとも、あのザビエルの頃までは遡ることができるはず。


そんなに昔から日本は狙われているが・・・なかなか陥落しない。不思議。

見える世界のことしか理解出来ない資本というのは・・・実は、見えない世界から木霊のように届けられる「精神性」のカベを越えることが出来ないのではないか・・・も。


資本は、この深い精神性を崩そうとあの手この手で攻めてくる。もちろん物心ともに攻めてくる。

3S政策は有名だけれど、他にも・・・この国の歴史を壊そうとする。たぶん「女宮」創設云々の話は、ここに辿り着くはず。

街宣車による拡声器の怒声は右からの・・・記紀神話の否定から始まった学校教育は左からの・・・日本人としての「誇り」への破壊工作。

天皇制廃止・・・などと叫ぶ人がいるけれど、あれなど最たるものだと思う。本人が気づいているのかいないのかは知らない。

知る気もないけれど、天皇制廃止は無駄。天皇制を利用しようとするヤカラは、天皇制が無くなっても別の「道具」を見つけてくるだけだもの・・・。

それよりも歴史を失うことの方が、計り知れないほどの大きな穴を国民のこころに空ける。


資本による攻撃は、やがて貧困国家へ導き・・・放射能で命を削り・・・フードスタンプで国民を釣り上げ・・・ドロのように眠らせ・・・で?

で、どうするんだろう・・・。

見える世界でしか生きられない「資本」は結局、出口のない闇の中をアテも無くさまようことしか・・・できないわけだ・・・利益を求めて。


さて・・・「1」は縦で・・・火。「2」は横で・・・水。いっしょになって「火水(カミ)」。創造の元になる「3」へ続く。

同時に「2」は「にほん」でもあって・・・瑞穂(みずほ)の国。どう考えても、この世界の大きな曲がり角に、日本が大きな役割を担っていることは間違いない。

「2」がしっかりしなきゃ火と水のバランスを取り戻せない。「カミ」と和合できない。

出っぱったところをヘコませ、ヘコんだところを引き上げ・・・いびつになった世界をまんまるに・・・もう一度見直してみたら・・・いいかも。


0 件のコメント:

コメントを投稿