人の思考も波動なので、その波動を感じ取れれば・・・その人の発する言葉に惑わされず、その人の思考・・・思いのカタチを感じ取ることができる。
ただ、自身の意識波動に影響を受けてしまうので、こころはいつもクリーンでなければ・・・クリーンとは「無垢」な状態・・・これがなかなか大変。
潜在意識の中に、いっぱい詰っているだろう何千年何万年かの記憶がナカナカ整理できないので、こころのアチコチに「闇」ができている。その「闇」に遮られて、魂からのメッセージがまっすぐ届かない。
「闇」はオモイので、こころをいづれかの方向に傾けさせてしまう。傾くと魂からのメッセージが歪んでしまうのだ。
メッセージがまっすぐに届いて、それが理解出来れば・・・いつでもどこでも、何が起きても笑っていられるのに・・・。
この「闇」にヒカリを当てることが・・・最近よくいわれるクリーニングだ・・・と思っている。
人の思いのカタチがわかれば、騙されることがない・・・ということを言いたいわけじゃない。騙されまいと思えば思うほど、騙したいと思っている者が近づいてくる・・・だろう、と思うし・・・。
ただ、わたしが感じているのは、人の思いのカタチがわかれば・・・たぶん、それぞれの波動に合ったコミュニティー、社会、世界・・・が形成されてくるだろう・・・ということ。
合わない波動の中では居心地が悪い。
それではストレスがないので、進歩しないのでは?・・・と、ふと思ってみたりもするが、人類の最終目的は調和だ。大調和。
このまま分離分断・・・な世界のままではいづれ崩壊することになる。崩壊してしまえば調和もクソもない。
調和とは「みんないっしょ」・・・じゃ完成しない。「みんな別々」・・・でなければ調和とは言わない。別々だからこそ「調和」できるわけだ。別々だからこそ理解し合える。
それには魂のレベル・・・物理的に言うと「素粒子」のレベル・・・つまり、目に見えない最奥の響き合いが必要だと思う。
それには・・・やっぱりクリーニングなのだろう。
潜在意識に積もった「闇」にヒカリを当てること・・・除去じゃなくてヒカリ。ヒカリを当てること。
ところで、資本の力・・・物質文明のチカラは東から回って、やがて日本にやって来る。西回りのチカラと東回りのチカラがこの日本で合わさる・・・と思う。米国と中国(支那)がとうとう手を結んだ今、いよいよだと感じている。
けれど、彼らの文明には入口と出口がない。向かっている場所は永遠にスパイラルを繰り返すルツボ・・・のようだ。
スパイラルのルツボというのは直線。果ての無い直線的な欲望。その欲望は、いったい何処で生まれて、何処へ向かうのか・・・きっと彼らにもわかってはいまい。
我欲には「顔」が無い。「顔」が無いから周りが見えない。周りが見えないから調和が生まれない。
調和の無い世界は、崩壊、拡散を繰り返す。食品が「腐敗」する姿を見ればよくわかる。まさにあのスガタ・・・あの結末が物質文明の未来でもある。大組織の「腐敗」など典型的だ。
ただ、最近では腐らない食べ物もあるようだが・・・何をか言わんや・・・である。
ところが「腐敗」ののち、食べ物は自然へと還ってゆく。つまり、人間が造り出したスパイラルでさえ宇宙のチカラの内にある。宇宙のフトコロの中にあるのだ。
宇宙の回転は、真ん中へ戻ろうとするエネルギーが織り成す「永遠」でもある。「永遠」こそイノチの源。人類の存在理由がそこにある。
小賢しい我欲など人類の目標でも何でもない。そこに人類の存在理由などありはしない。
東西から巡ってきたチカラがココで渦になり上昇する・・・ことをイメージしてみる。一厘の仕組み。
物質次元であればこそ生み出せる未来がそこにある。みんなが別々であって、別々であればこそ調和している世界。
不安や恐怖に取り憑かれている現在の指導者たちには想像も出来ない・・・したくないような未来が、間違いなくやって来る。
百匹目のサル現象が、この国で始まったように・・・最初に目覚める人類はこの国の人々、あるいは日本語が話せる人々だ・・・と信じている、変なわたしである。
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