2013年12月7日土曜日
ひらけゴマ
頭のコンピュータを作動させるのは魂からの波動?・・・いや、魂からの波動を最初に受けるのは心だろう。感じることから始まるのだから。
魂からの波動を心が受けて、それが頭のコンピュータに響き、経験や知識や・・・意識を使って行動へとつなげる。
その行動の結果として現われる事象を身体は五感で感じ取り、それを心に送り、さらに心はそれを波動にして魂に送り返す。
魂は心が送り返してくれた波動を使って、過去世においてイビツになってしまった部分をツルン・・・とさせる・・・たぶん、そういうことだ。
心から魂に送られる波動・・・自分の意識の質や、物事の見方や、捉え方も含めて・・・は、だから質の高いものの方がいいわけだ。やたら安っぽかったりネガティブだったりすると、魂がツルンっとならない可能性がある。
それでは、魂がシッカリ成長できないということだ。せっかく、大いなる目的を抱いてこの世に生まれてきたのに、残念。
けれど、人はもう魂の存在なんて・・・ましてやその声・・・波動なんて感じることが出来なくなってしまったように思ってしまう。
これはきっと・・・魂の場から、頭と心が離れすぎてしまったからだろう。
頭だけがギュン・・・とスピードを増して、どんどん離れていってしまった。そのせいで、心まで引っ張られてしまった。
心は・・・頭を追いかけなければ、みんなバラバラになってしまう・・・と、さらに頭を追いかける。
頭と心と魂では、時間の長さがゼンゼン違う。それもそれぞれを引き離してしまった原因のひとつかもしれない。
時間はさらに加速して・・・いつか、それぞれがプツンとちぎれてしまって・・・やがて人は思うのだ・・・いや、頭だけで考えるのだ。
「自分は何者なんだろう・・・どこから来て・・・そして、どこへ向うんだろう」
いくら考えても答えが出ない・・・何故なら、「原因」が消えた世界には「結果」という問題しか残らないからだ。
「結果」という問題に「結果」という問いをかぶせて、幾重にもかぶせて・・・気がつくと、自分がココに存在している・・・という「原因」が視界から消えている。
魂の記憶を失くしたように、心の記憶までも手の届かない彼方に消えて・・・人はすっかり「モノ」・・・になってしまう。
そして、その「モノ」を誰かが使用し、あるいは利用する。
・・・あぁ、これは三次元的錯覚なのかも・・・。頭と心と魂は、そんなに遠くに離れることはないのに。
遠くに離れている・・・のじゃなくて、互いの扉が閉まっているだけで・・・その扉が開けば、人々を「見知らぬ自分」に変えてしまう空気呪縛も解けてしまう・・・はず。
みんなつながってるんだから。
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