2013年9月7日土曜日

人間は食べたものになる

前回、アメリカはシリアに参戦しないだろう・・・と書いたけれど、なんとも中途半端な姿勢になっているようで、議会の決定待ち? 参戦してもミサイル攻撃と空爆だけらしい。

それじゃ、アサドを倒すこともなく・・・かえって民間人の犠牲がふえて、さらに評判を落としかねない・・・ような気がする。

中途半端ではあるけれど、これで大きな何かが動き出しそうな・・・もうホントに逃げられないのだろう。


逃げられないといえば、日本も同じだ。海洋汚染から逃げられない。オリンピック誘致で、こっちもさらに掘り起こされてゆく。

やがて「世界」が乗り込んでくる・・・かもしれない。そうなれば・・・いや、そうなっても政府は何も出来ないと思う。ありゃりゃ・・・だ。どうするんだろ。


ただ、気になって・・・というか、こころに引っかかっているのが「・・・250キロ離れている」・・・と言ったJOC委員長のことば。

もちろんこの「・・・250キロ」云々というのは、福島へ帰ろうキャンペーンをしている政府の方向性とは矛盾していて、つまりは福島の切捨てを感じ取ることができる・・・が、わたしが引っかかっているというのはそういうことじゃない。

何かに動かされているような・・・皇族としてのことば・・・としてだ。2000年の歴史の中で、重要な立場にあり続けた皇族のことばには、それなりの「意味」があるのじゃないか・・・ということだ。波動のレベルで。

まだ、感じたことがまとまっていないので、ここには書かないが・・・どうも引っかかってしかたがない。


さて、日本の東1500キロの海底に大きな火山が見つかったそうだ。標高4000メートル・・・もちろん海底での話しだが・・・日本列島がみんな入ってしまうほどの裾野の広さらしい。

活動しているのか、眠っているのか、それとも死火山なのか・・・は知らないが、なんとなく、ちょっと不気味ではある。

こんなニュースに出会うたびに、人類は地球のことが何にもわかっちゃいないんだ・・・と思ってしまう。まるで、恋人のことが何もわかっていなかった・・・と、ある日、気がつくように。

なんで気がつかなかったんだろう・・・と、いろいろな意味で後悔しても手遅れだったりする。


たとえば・・・沸騰して素粒子の振動数が上がった水が、気体になって目には見えなくなる・・・ように、自らの意識の振動数を上げて、素粒子の次元から世界を眺めてみると・・・これは「神」に近い次元でもあるが・・・すべてのモノがひとつの生命体の中で暮らしている・・・ことがわかると思う。

・・・なかなか出来ないかな。

そうすると、食べたものが人間になる・・・という感覚が理解でき、さらに人間は、その食べたものになる・・・ということが理解出来ると思う。

だって、みんな同じこの宇宙の・・・似たような素粒子で出来ているんだから・・・。

人間のカラダは、今までに食べたもので造られているので、素粒子レベルで自分を診ることができれば、どの辺りがどういう波動を出しているのか・・・どういう共鳴の仕方をしているのかがわかる。

病気の原因が・・・見えてしまうまもしれない。便利だ。


人工的なものが増えれば増えるほど、自然から離れてゆく。だから地球のことがわからなくなるわけだ。

あ・・・恋人とは同じものを食べることが長持ちの秘訣・・・ということか。これはたぶん、地産地消にもつながるんだろう。

大地を食べる。大地につながる。


人間は食べたものになる・・・とは、食べ物だけじゃなくて、耳から目から入ってくる情報も同じで、こころに溜まる・・・こころを造るという点で、人工的なこころになってしまう。

そういう意味では、都会じゃ地球の・・・大自然の気持ちが伝わりにくい。おまけに加工食品がいっぱいで・・・人工的ということは機械的に片寄ってしまう。

地球から離れてしまうとどうなるのか・・・今の世相がそれを具象化しているんだろう。極まった物質至上主義。


都会を歩くたびに思うことがある・・・人は、むかし田舎を捨てたように、近い将来、今度は都会を捨ててしまうのだ・・・生きてゆくために・・・と。

 

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