2013年4月13日土曜日

ヤミにヒカリをあてる


陰陽のハタラキは揺れを生み、波を生み、波動を生み、渦を生み、螺旋を生み・・・そのエネルギーは地球をもめぐっている。

東回りのエネルギーと西回りのエネルギーは、やがてこの国で交わって・・・交わったエネルギーは光となって闇を照らす・・・が、この「闇を照らす」とはどういう事象として現われるのだろう・・・などと考えている。

お金の世界では、今や陽のハタラキが極まってしまって・・・それでも留まる事を知らないまま、どこまでも吸引を繰り返している。陽極まって陰となるのもあと僅かな気がする。

もともと、八拳剣の判断力から生まれたシステムなので終わりが・・・行き着く場所がない。それは循環ではなく回転。螺旋での上昇は望めそうにもない。

あまりにもネガティブなエネルギーが多すぎで、間違いなく宇宙の法則に反している。宇宙の法則に反しているものは、やがて淘汰される。それが自然の摂理だ。

ところで日本は(81番)光(81)の国なので闇に光をあてるのは日本の役目なんだろうが・・・闇に光をあてるとはどういうことなんだろう。

わたしは、どうもこの国の歴史の中に何かがあるように思えてならない。隠された何か・・・忘れ去られた何か・・・。

三次元の世界である以上、闇の存在は必然だ。人間にお腹と背中があるように、光には闇が生まれる。切り離してはいけないものだ。
その切り離してはいけない闇に光があてられ、明るい場所に現われる・・・とは、真実が見出される・・・と単純に捉えてもいいのか?

確かに、政治や司法の闇が暴かれたことは事実だが・・・さらにもうすぐ医療や宗教の闇にも光があたるだろうが・・・それだけで人類は光のもとへ導かれるのだろうか。

彼らが、避難を浴び社会的に抹殺されてゆけば結局そこにまたネガティブなエネルギーは蓄積されてゆく。

数千年の間に生み出されたネガティブなエネルギーは計り知れないくらいあるだろう。そのチカラが、人類の意識の上昇を引き留めている可能性は大いにあると思う。

過去の時間の流れの中に閉じ込められたネガティブエネルギーは、きっと表に出たがっているだろう。自分たちの存在を知ってほしいに決まっている。

切り離してはいけない闇とは・・・わたしたちの先祖の生きた道・・・なのかもしれない。それはすべての人の魂の歴史でもある。そこに光をあてる。

・・・ヒカリ。

世界中に残っているネガティブエネルギーに光をあてるのが日本人の役目・・・だとしたら、なるほど納得がゆく。

日本は過去にあれほどの「無差別爆撃」を受け、二度の「原爆実験のモルモット」にされた・・・のに、こんな国に・・・いや・・・なんてお人好しで、あったかい国民性なんだろうか。

それはつまり、世界の闇に光をあてるために天が授けてくれた・・・とても尊いチカラ。


大きなチカラが、この国の尊厳を蝕もうとしている。人々の人生を我がモノにしようとしている。けれどヤミのチカラはヒカリ無くして存在しえない。

ヤミにヒカリが溶けるのではなく、ヒカリにヤミが溶けるのだ。

 

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