
60兆の生命(いのち)たちは、それぞれの仕事を自覚をもって精一杯こなしている。ケンカなんかしない。それがかれらの誇りであり喜びだ。自分の使命を知ってるってこと。
どこかの部位の調子が悪かったり、偏ったりすると、それを補うために別のどこかの部位が・・・それこそ自分のことも忘れてホローに入る。かれらは自分のことなんて考えない。
かれらは時々・・・「これ以上は危ないぞぉ」・・・って信号をくれる。その信号を、人間は病気と呼ぶ。ところが人間は、わざわざ危険を教えてくれた細胞たちを邪魔者扱いするのだ。

だから・・・人間は、60兆の生命(いのち)たちの「無償の愛」で支えられているってことだ。言い方を変えれば・・・人間は愛で出来ているわけだ。
・・・と、こういうふうに考えると自分の身体が好きになる。だから、時々は彼らに喜び返しをしてやろう。
人間の病気は複雑になり、希少難病の疾患数は・・・たしか5000を越えたろうか。
右脳に直接響いてくる生命(いのち)たちの声は・・・左脳ばかりが活発になった現代人には、なかなか届かないのだろう。
左脳だけだとクルクルと空回りして・・・どんどん中心から離れていってしまう。
あ、そういえば・・・
「思えば遠くへ来たもんだ」っていう歌がむかしあった。関係ないけど。
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