2012年5月19日土曜日

「あ・たかまはらなやさ・わ」

アマテラスの言霊構造は、感情、感覚、芸術のフィールド。隠されていた女性性、あるいは右脳のはたらき・・・と言ってもいい。右脳が目覚め、左脳とのバランスをとりはじめる。

縦の五行は「あいうえお」じゃなく「あいえおう」の順になる。「え」が真ん中。難しいことは知らない。なんとなく・・・「え」の次元の話し・・・だということはわかる。そのくらいが調度いいのだ。

こういうことは左脳を使うんじゃなく、右脳で感じる・・・のだから。

その「あいえおう」の順番で「あたかまはらなやさわ」のそれぞれの行を埋めてみると・・・一番最後が「Wu」になる。

なるほどぉ・・・

スサノオは高天原を追い出されるときに爪を抜かれる。「ツメ」・・・「詰め」のことだ。最後のツメ。つまり・・・肛門が締められないってこと・・・生み出すエネルギーの言霊である「う」段がウ○コみたいに飛び散った・・・て、きたないなぁ。

いやいや、地球の迷惑かえりみず、我よしの大量消費文明ってことで・・・。

この「う」段の「う」~「す」の九音を「う」の九頭龍という。ツメを欠いた状態なので九頭龍が正常に動けなかった。「う」~「す」。それで、ウスが回りだす。だから「渦」になる。
アメノウズメが踊りだすと、アマテラスが現われる。

なるほどぉ・・・

このアマテラスの言霊構造を、上下に鏡写しにすると・・・五層のピラミッドが現われる。上空から見下ろした感じになる。これを「くしふるの霊顕満止(ヒラミツド)」という。「奇し布留の山」・・・ピラミッドの原型だ。

その真ん中・・・ピラミッドの最上段に「ふる」がふたつ上下に並ぶ。「ふるふる」・・・布留の山。万物を形作る原子は「ふるふる」と揺れている。脳波という波も「ふるふる」と揺れている。

神社で、お賽銭箱のところにぶら下がってる・・・あれを「ふるふる」すると、思いが具現化する・・・というわけだ。

身体の芯を通っている「創造の御柱」を、いつもピンと伸ばしていよう。ピンと伸ばして見上げるとほら、鈴が笑顔になってる。笑顔のくちもとになってる。だから「え」の次元。

神社本庁hp 参拝の祭に鳴らす鈴についてより転載

ぶら下がってる「ふるふる」の材質は「麻」だ。アマテラスの言霊構造の上段「あ」を見てみると「あ」~「さ」・・・つまり「アサ」。だから、アサは清々しいのだ。

同時に、「あ」~「さ」は「あ」段の九頭龍。「ふるふる」は・・・龍。九頭龍を「ふるふる」。

なるほどぉ・・・

ちなみに「アメ」とか「アマ」とかは、どこか別の場所にあるのじゃなく、自分の中にあると思えばいい。こころの・・・はたらき(個性のような、ヒラメキのような、決意のような・・・もの)だと思えばわかりやすい。

自分の中のウズメ、自分の中のアマテラス・・・。自分の内に神は有る。内に有るから「うちう(宇宙)」なのだ。

もうひとつ言うと・・・鏡餅は言霊構造をあらわしている。「百道(もち)」という。五十音は、それぞれ性質の違う五十(いそ)の神様・・・はたらきを表している。それを重ねると鏡写しで百神。だから「鏡百道(かがみもち)」。

毎年その「お鏡さん」を神棚に供えるのには、ちゃんと意味があるわけだ。

この国はホントに言霊幸わう国・・・気がつくと、いたるところに言霊エネルギーの発生装置が配備されている。それで国体が守られてきた。素晴らしい・・・。

先人たちの知恵が千年も二千年もつづく・・・すごい国だぞ、日本。





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